太陽光発電自己診断支援システム利用方法マニュアル
 この自己診断支援システムには、インターネット上で発電電力量の計算と診断を自動で行い、その結果を記録できる便利な機能があります。
 1ヶ月程度の期間の発電電力量を比べると、より正確な診断ができます。
【1】発電電力量を比べてみましょう
 発電電力量は、一定期間に生み出した電力の総量を表した数値です。単位は「kWh(キロワットアワー)」。同じ期間の「発電電力量の推定値」と「実際の発電電力量」を比べることで、より正確な診断をすることができます。また、発電電力量を定期的に確認することで、環境保全への貢献度を意識することもできます。
 ここでは、1回目の測定日を2009年3月1日の0時、2回目の測定日を2009年3月14日の23時59分とした期間の例で説明します。
【2】実際の発電電力量量の測り方

メーターを読む

 1回目の測定日である2009年3月1日0時に総発電電力量を計測できるメーターか、インバーターの「積算発電電力量」表示の数値を読みます。その数値を「発電電力量の記録表」に記入します。メーターを見た日付だけでなく、時刻も忘れずに記録してください。
 日にちをおいた2回目の測定をします。2009年3月14日23時59分に再びメーターを見て、数値を記録します。
順番
 次にこの期間の発電電力量を計算します。2回目の数値から1回目の数値を引いた差が、この期間の「実際の発電電力量」となります。
発電電力量の計算式
 これで、3月1日0時0分から14日23時59分までの発電電力量が132kWhだとわかりました。
 本システムではこのような記録をweb上で行うことができます。
【3】発電電力量の記録を付けましょう
 太陽光発電自己診断支援システムにアクセスします。メニューの左から3つ目の「発電電力量の記録を付けたい」をクリックしてください。下図のような画面になります。
発電量を比べる
記録をクリックすると年月日、時間、メーターの読み値が表示されます。
発電量を比べる
 1回目は前回の値との差を取ることができませんので判定はでません。2回目以降は、前回との差を計算して判定を出します。例として、2回目に3月14日の21時30分のデータを記録します。
 すると、2回目と1回目の発電電力量の差を計算して、判定を出します。
発電量を比べる
 このように日付と時間、実際にメーターを読んだ発電電力量を入力するだけで、次々と自動で記録がつけられるようになっています。
発電量を比べる
判定結果について
判定結果
 数ヶ月連続で赤い判定「80%未満」が続いた時は、太陽光発電システムがしっかり発電しているか、故障は無いか、日陰はないかなど、確認されることをおすすめいたします。
お願い
 このシステムに入力されたあなたの太陽光発電システムの「実際の発電電力量」と「発電電力量の推定値」は、このシステムの精度向上などの研究目的に使用いたします。できるだけ正しい数値の入力をお願いいたします。
 自己診断支援システムが算出する発電電力量の推定値は、あなたの太陽光発電システムの発電量を保証するものではありません。この研究目的以外での利用はご遠慮ください。
≪ メーターを見る日にちと時間帯 ≫
メーターはいつ見ても良いですが、毎月末日の夕方から翌月1日の朝までの間に記録する事をお勧めします。このように定期的に記録することで、毎月の傾向がわかりやすくなります。また、日中よりも日射がなく発電していない夜の方がメーターが止まっているので数値が読みやすいです。期間は90日以内でしたら自由ですが、少なくとも月に1回は記録してください。
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